40冊目 はだしのゲン自伝

2012年07月09日

小学生の頃、

読んで衝撃を受けた本のひとつが
「はだしのゲン」でした。


東日本大震災の原発のことがあり、
再び、静かに広まっているはだしのゲン。

そのはだしのゲンの作者の自伝は、
大人の私にも衝撃を与えてくれました。




原爆はいけない、戦争はいけないと
口では言うけど・・・

いざ戦争になったら
戦わないのは悪だ、となってしまう。

表面的な平和の中で過ごしてきた私は、
そんな時、子ども達を守れるのだろうか。

沖縄の「命どぅ宝」のことを
有事の時も子ども達に伝えられるだろうか。

読みながら、読み終えた後も
いろんなことを考えさせられました。


漫画のはだしのゲン、
字が読めるようになった子達に
ぜひ読ませたいと思います。


中沢啓治さん、
ゲンを世に送り出して下さって
ありがとうございます。


40冊目 はだしのゲン自伝

by ラビット705


はだしのゲン自伝 / 中沢啓治 / 教育史料出版会



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Posted by ラビット705 at 14:42│Comments(0)学び
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